労働保険事務組合とは

1.労働保険事務組合とは

 労働保険事務組合は、厚生労働大臣の認可を受けた事業主団体であり、委託した事業主に代わって労働保険の申告や計算、労働基準監督署や公共職業安定所への書類提出などの事務を代行する制度です。

 事業所は労働者を雇い入れたら、労働保険に加入しないといけません。労働者は労災が起こった場合適用されますが、事業主やその家族等の労災は適用されません。適用になるには、組合加入が一つの条件になってきます。

 

2.労働保険事務組合に加入するとこんなメリット  らくらく納付に‼

 

 概算保険料の額にかかわらず年3回に分割納付できます。 たとえ1万円の概算保険料でも分割納付は大丈夫です。

組合に委託をされていない会社の場合は、概算保険料が40万円(労災保険・雇用保険いずれか一方の成立している所は

20万円)以上ないと分割納付」できません

 

3.事務委託できる事業主とは


 ■ 金融・保険・不動産・小売業  従業員  50人以下

 

 ■ 卸売・サービス業           100人以下

 

 ■ その他の事業             300人以下

 

4.手続きの流れ

 

  事業主⇔担当社労士⇔SR経営⇔監督署・ハローワーク